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IDマガジン第13号 (2005/11/28発行)


[013-05]第1回eLPCOオープンフォーラムを聴講して「eラーニングとIDへの熱い心」

2005年10月31日に開催された青山学院大学総合研究所-eラーニング人材育成研究センター(eLPCO)設立記念-第1回eLPCOオープンフォーラムに参加してきた。

内容は青山学院大学学長 武藤 元昭氏の開会挨拶 に始まり、メディア教育開発センター理事長 清水 康敬氏の「eラーニングの推進と課題」私立大学情報教育協会 事務局長 井端 正臣氏「教育改善の課題と戦略」と学外の講演者の基調講演に続き、佐伯 胖eLPCO センター長の「現代GP事業の研究計画」、玉木欽也eLPCO副センター長の「サイバーキャンパス整備事業の研究計画」と青学の取り組みについての報告があった。フォーラムを通して私や周囲の聴講者が感じたのは「熱い!」

学外講演者のお二人のお話は、日本の教育の未来を明るいものにするための熱い思いが込められていた。清水氏の講演はこれからの学習者対象、例えばインターネット利用人口の増加による新たな学習者層の開拓を考え、企業だけではなく大学もきちんとしたビジネスモデルを構築し、良質な教育を継続的に提供する必要性や、そのためのシステムとしてのNime-GLADの活用について、井端氏の講演は私立大学の教育上の課題・問題とその達成・解決のための戦略についてのものだった。いずれも、現実感の高い、とても迫力のあるお話だった。

そして、青学の取り組みについても意外なほどの「熱さ」を感じた。今まで学会等で耳にしてきた青学の取り組みの印象は「組織的」「端正」「緻密」「大規模」といったもので、どちらかというとクールな印象を受けてきた。しかし、この日の佐伯・玉木両氏の報告はそういった青学の取り組みを支えるのは、大学の教育、ひいては企業・学校を問わず日本の教育に対する危機感とそしてIDやeラーニングを通して教育を何とか良くしていこうという情熱だということを聴講者に感じさせずにはいられないものだった。

フォーラムからの帰路、数名の友人と出た話題も「今日は熱かったね」といったことばかりであった。

青山学院大学総合研究所 -eラーニング人材育成研究センター(eLPCO)設立記念- 第1回eLPCOオープンフォーラムのご案内
[http://elpco.a2en.aoyama.ac.jp/open/]

北村 士朗 http://kitamura.cc


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