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[057-02]【連載】ヒゲ講師のID活動日誌(53)~節目を祝う1年間~

皆さんお久しぶりです。この前新しい年度が始まったと思ったら、もうすぐ7月ですね。
光陰矢の如し、ということで、いつものように慌ただしい毎日です。今日から4日間は鉄分補給のため「消息不明」になる予定なのですが、どこに居ても、何の変化も、誰にも気づかれないでしょう、きっと。

今年度はGSIS10周年の節目。その記念に、ということで同窓会がいろいろやってくれています。頼もしいですね(感謝)。
10周年のスタートを祝うイベントは4月11日の学位記伝達式+入科式にビックな人たちを招いて行われました。GSIS誕生の秘話を交えて、その黎明期を振り返るというスタートイベントに相応しい企画。GSIS10期生をとても良い形で迎え入れることができました。

この日に何とか間に合わせたいと完成を急いでいた『研修設計マニュアル:人材育成のためのインストラクショナルデザイン』を一般販売に先立って先行販売。発売直後から飛ぶように売れて、すでに2刷になりました。発売直後に出版社に寄せられた「ご指摘」をさっそく取り入れて、ある章の練習問題とフィードバックの間に存在していた齟齬を修正。すでに、1刷は、よく読まないと分からない(いや、割とわかりやすいかな)ミスが含まれている「稀少本」になってしまいました。この場をお借りしてご指摘に感謝、他にも気づいたことがあったら、ぜひこっそり教えてくださいませ!>みなさま

まだかなぁ、まだかなぁ、と思って気にしているアマゾンの書評は、きょうも「まだカスタマーレビューはありません。」のまま。本を買うことと読んでレビューを書くこととは別のことですが、名古屋でのまなばナイト登壇のためにじっくり読んでくれた方からは、「読み応えがあるからレビューを書くのは大変だと思いますよ」と慰めの言葉。「先生はなぜこんなに企業の実態がよく分かるのか不思議です」とも言われましたが、それは耳学問+読書のおかげです。実態を調査してまとめるという手法ではなく、「あるべき論」から「こうあって欲しい」「こうあるのが当然なのになぜそうなってないの」という思いをまとめた啓蒙書ですので、ぜひそのつもりで読んでご批判をいただければ嬉しいです。

今までに唯一見つけたWeb上の記事は、よく読み込んでくれていることがわかるありがたいものでした。でも、最後は「人材育成担当になって、当惑している人には、ちと盛り込みすぎで敷居が高い気がする。下記の本の方が良い。ある程度わかってきた人が『研修にこだわらないやり方』を模索する時にはいい本。そういうことを書いている本はあまりない。」との感想で結ばれていた(注:引用文中の「下記の本」が何かを知りたい人は、ブログを探し当てて読んでください)。まぁ2年目の佐藤さん、という設定はちと早すぎるかなぁ、と思っていた(こういうことを考えるのは5年ぐらいたった人なのかも・・・)。でも、研修に慣れて次を、という順番じゃなくなる日がそのうち来ることを期待して、あえて、すぐに「これは変だ」と気づいてしまった佐藤さんを登場させることにしたのも事実。まぁ実態に基づいた本ではなく啓蒙書なので、このギャップは当然「想定内」です(と言っておこう)。でも、まえがきでは「厳選して」と書いたが、あとがきでは「盛り込み過ぎた」と反省した。これもまた、事実であります、はい。

GSIS10周年が終わるのは、来年4月の学位記伝達式+入科式(この日がGSIS10歳の誕生日)。その日までに、あと2冊は世に送り出したいと思っている。1冊は『インストラクショナルデザインの理論とモデル:共通知識基盤の構築に向けて(仮)』という訳本。もう1冊は『インストラクショナルデザインの道具箱』。これは、IDで使える道具を100個厳選して、使い方を事例をShow meしてお届けするという文字通り道具箱。科研の成果物になる予定だから今年度中に出さなければならないという〆切があるので実現するでしょう、きっと。

そしてもう1冊『教材設計マニュアル(増補版)』も出せればいいなぁ。その次がマニュアル第4弾となる『学習設計マニュアル』(ここまで決定済み)、第5弾は何にしようかなぁ、と妄想中。と、書くだけ書いて、また「有言実行」を狙うこととしましょう。

 


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